管楽器の修理・メンテナンスは管楽器を演奏する上で必要不可欠です。
そんなお客様のために当店では管楽器修理の専門技術者が研鑽を重ね、よりお客様にご満足いただけるよう日々努力を続けております。
本番が差し迫った中でお預り期間が短い場合やご予算に限りがある場合なども、その条件の中で最適なご提案をさせて頂きます。
管楽器についてのご質問・お問い合わせに対しては、できる限りお客様のご要望にお応えいたしますのでお気軽にお申し付けください。
木管楽器
バランス調整、タンポ交換、各フェルト・コルク交換、スプリング交換、クリーニング、注油、磨き、凹み修正、ハンダ・ロウ付け、オーバーホール、メッキ、ラッカーなど
金管楽器
ピストン調整、ロータリー調整、スライド調整、抜差管調整、管内洗浄、磨き、凹み修正、ハンダ・ロウ付け、メッキ、ラッカーなど
修理の流れ
STEP 1 受付
ご予約は不要です。お気軽にご来店ください。
ただ、順番にご案内しますのでお待ちいただく場合もございます。
事前に来店時間をご連絡いただきますとスムーズです。
修理は基本的にお預かりでのご対応となります。
応急的な対応を即日ご希望のお客様はその旨お伝えください。
STEP 2 お見積り
楽器をお預かりして修理料金・納期をご案内いたします。
STEP 3 修理作業
ご確認いただいたお見積内容に沿って修理を行います。
STEP 4 修理完了&お渡し
修理が完了しましたら、ご連絡致しますのでご来店ください。
ご予約は不要です。お渡しの際に修理代金をお支払ください。
お支払は現金の他に、クレジットカード、電子マネー、交通系ICカード、QR決済がご利用いただけます。
※来店前でもご不明な点がありましたら、お気軽にお電話やLINEにてお問い合わせください
1.注意事項(必ずご確認下さい)
- ハンダ・ロウ付けの場合、作業中の熱などにより該当箇所及び周辺部分のラッカーやメッキが変色・剥離することがあることを予めご了承下さい。
- 技術者が必要と認めた場合は部品の交換をいたします。この場合、別途パーツ代が加算されます。
- 古いものや海外製品などで純正パーツの入手が困難な場合、またはタンポ・コルク・フェルト等純正部品以外でもその性能を十分に保証できるものについては、技術者の判断で代替品での対応をさせていただくこともございます。
- 製造時の瑕疵又は経年劣化により作業中に発生した不具合については保証致しかねます。
 [例①]超音波洗浄時のラッカーの浮き又は剥離。
 [例②]磨き作業中のメッキの剥離。
 [例③]レバーやキィの調整時の切断又は溶接の破断等。
- 楽器の状態により作業中に発生した不具合については保証致しかねます。
 [例①]ひどい凹み修正作業中発生した割れ・歪み等。
 [例②]ひどい固着修正作業中の溶接の破断又は管体の裂断、変形。
 [例③]ひどいマウスピース固着修正作業中に生じた傷。
※もちろん出来る限り不具合が発生しないよう技術者全員心がけておりますが、希に前項のような事象が発生することがあります。その場合、有償にはなりますが最適な作業のご提案をさせて頂きます。
2.メッキ加工について
【メッキ前処理】
加工前の状態が新品・中古を問わずある程度のメッキ前処理が必要となります。
具体的な処理方法は次の通りです。
- 研磨
 多くの場合は元のメッキ層を完全に落とし、鏡面になるまで研磨材・サンドペーパー・布・バフ等を使用し研磨いたします。特にサテン加工を施される場合はこの処理は必要です。見た目に元のメッキ層表面がキレイであっても、その密着度までは判断しかねますので、密着が悪い場合はメッキ処理やサテン処理の段階で剥離する恐れがあります。また、メッキ加工後早い段階で剥離することもございますので、出来るだけ研磨を施すようにいたしております。もちろん特にマウスピースの場合、リム・カップなど形状の変化が演奏に大きく影響する部分については細心の注意を払い研磨いたしますが、カップ外側や楽器本体などの外見について、特に角が出ている部分が研磨により若干落ちることがあります。
 また、古い楽器やマウスピースの場合、金属自体の内部や外面に「ピンホール」と呼ばれる小さな「穴」が発生しているものがあります。外面上若干の「ピンホール」でも、研磨していくにしたがって内部の「ピンホール」が表面に出てくることがあります。この場合は演奏上問題のない肉厚までしか研磨することは出来ません。したがって、表面上ピンホールが残る場合もございますことをご了承ください。
- 洗浄・脱脂
 研磨作業が終わり、メッキ前処理として金属表面の汚れや油分を取り除くために超音波洗浄・電解脱脂と呼ばれる作業があります。これらはメッキの密着度を左右する重要な作業の一つです。
 超音波洗浄や電解脱脂などの段階で上記のピンホールが新たに発生することも考えられます。しかし作業上これらの手順を怠ることは出来ません。新たなピンホールなど不具合については出来るだけ発生しないように注意を払っておりますが、研磨後表面的には美しくてもこの作業中に希に不具合が発生する可能性がありますことをご了承ください。
お問い合わせ
TEL. 075-708-6656
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